ミノー改○2

aka-tougarashi

2007年11月05日 00:51

続きです。
フレックスコートが硬化したのでマスキングを剥がします。
この時フレックスコートとマスキングテープが付いてたら
厄介な事になってしまうと思ってましたが、
意外とあっさり取れてくれました。
でも懸念されていた周囲の面との違和感が写真でも分かるくらいはっきり出てます。


想定内の事態とは言え困ってます。

仕上げはクリアー系にしたいのでパテは使いたくないし、
仮にパテで綺麗に仕上げてもどこかに当たった際に簡単に剥がれちゃうだろうし・・・。

材質を変えないでフレックスコートを盛ってやるのが一番かな?
表面張力を利用して出来るだけ高くなるよう何度も盛ってから削れば
とりあえずは何とかなるのではないかと思ってます。

今回の失敗で得た事を発展させると、
今後のイジクリに色々と活用できそうです。
これからは補修の事を考慮しアイ(目)の部分に穴をあけ、
そこから何かを挿入したりすればルアーのバランスを変える事が出来たりします。
アイの部分と気室が繋がっていないタイプには活用できませんが・・・。

トップだったら背中部分の重量を増やして復元力を押さえてやると、
水に絡み付くようになり面白いです。

微妙なバランスの小さいルアーだったら中にフレックスコートを流し込むだけで
オリジナルとは違ったバランスになり沈下姿勢や、
リトリーブでの姿勢に変化を付けられると思います。

しかしレスポンスを必要とするような場面で使う渓流ミノーには、
アクションがダルになるのでやらない方が良いかも?
その分リップ角度を調整してやれば良いのですが、
本来の性能を殺しかねないので触らない方が無難かも?

重心移動を持たないクリヤー系のルアーであれば、
中に夜光塗料を入れてしまうと障害物に当たって剥がれる事が無くなり、
効果が半永久的に持続します。
穴は大きくは開けないで注射器で注入するようにすれば補修も簡単に済みます。

また、透明な樹脂を通して中から光るので、
市販品とは違った感じになるでしょう。

色々とやりたい事が増えてしまいました。
これからメバルシーズンに突入するので、
夜光は真っ先に試してみます。

なんかワンテンはドーでも良くなってきちゃったなぁ〜。
イカン・イカン。


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